カンボジア支援活動の報告と、募金のお礼

こんにちは、院長の石塚です(^_^)
 

先月、毎年恒例のカンボジア支援活動に行ってまいりました。
 


 
毎年のことながら、1週間クリニックを休診とさせていただき、患者さまたちにはご迷惑をおかけしたと思います。
御協力ありがとうございますm(_ _)m
 
 
さて、今年も例年と同様に、参加メンバーたちで機材や道具などを準備して持っていき、診療をおこなってまいりました。
 
 
今年も新メンバーたちが加わり、特に初参加の歯科衛生士さんも多く、とても助かりました(>_<)
 
 

 
 
現地での患者さんたちは、半分くらいを小中学生が占めるのですが、“あること”に驚きました。
 
 

 
 
それは、痛いのはどこですか?困っている歯はどれですか? などと問診をとると、かなりの割合で
 
『歯のクリーニングをしてほしい』
 
という返答が返ってきました( ゜o゜)

 
ある村では半分以上の患者さんがそういう返答でした。
でも、これが理想なんです。

日本では、昔に比べれば検診クリーニング希望の患者さんが増えてきたものの、まだまだ
 
“痛くなってから来る”
 
患者さんが多いのが現実です。
 
 
もちろん痛いのも治療しないとツラいですよね(>_<)
でもそれだけではいけないんです。
しっかりクリーニングをして衛生的にしておく、定期的にこれをおこなう、これが重要なんです★
 
それは虫歯にならないため、もそうなんですが、なによりも、歯周病を防ぐ、ということなんです。
 
歯周病は痛くない病気なので大変恐ろしい病気です。
 
 
そして、日本人の意識よりも、むしろカンボジア人の意識の方が若年層では高まってきたのでは?
と思わされたのです。
 
 
我々が毎年治療をし、教育・指導をし、その結果がどんどん表れてきていることに大変嬉しく思いました(*^^*)
 


 

クリーニング希望の患者さんが多かったと同時に、歯科衛生士さんの参加も今年多かったので、歯科衛生士さんの活躍がたいへん目立った年でもありました☆
 
 
最終日には現地テレビカメラなどもあり、表彰式を取材していただきました。
 

 
 
また、今年の春から当院の受付に設置させていただいたカンボジアへの募金箱には、患者さんや業者さん、スタッフ達から半年で4,012円が集まり、そちらもNPO法人SCHECへと寄付させていただきました。
 
ご協力、心より感謝申し上げます。
1年に一度寄付をし続けていきたいと考えております。
 

 
現地市長さんより寄付者の方々への感謝状を頂いておりますので、コピーとはなりますが、お声かけいただきましたらお渡しさせていただきます。
お気軽にお声かけ下さい(^_^)
 
 

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