「なるべく1回で まとめて終わらせたい」
「通院回数を少なくお願いします」

これらは、患者様からよく受ける相談の一つです。

なぜ歯医者は一回で終わらないのか?
その中でも歯周病の治療についてお話します。

歯周病とは

歯と歯ぐきのすきまから侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こし、さらには歯を支える骨を溶かしてグラグラにさせてしまう病気を歯周病といいます。

痛みが出ないことが多く気づかないうちに進行し歯が自然に抜け落ちるほど重症になることがあります。

✔️基本的な歯周病治療の流れ

①歯周検査・歯茎上の歯石除去
・歯周ポケットの深さをはかる(3mm以下なら健康的な歯ぐきと言われています)
・歯が動揺しているか
・プラークがどの程度付着しているか
検査していきます。

その後、専用の器具を使用し、歯茎上の見える部分の歯石を除去していきます。
歯周病の進行状態にかかわらず、まずは「歯垢除去」「歯石除去」から行います。

②再検査・歯茎下の歯石除去
歯ぐき上の部分の歯石を取って、どのように変化したかを再度検査をします。

2回目の検査で改善の見られなかった部位は歯茎下の歯石、汚れを除去します。
歯茎下の歯石は強固に付着しており、繊細な治療が必要です。
そのため汚れ、歯石が多いほど回数はかかります。

もちろん個人差はありますが、しっかりとお口の治療をしようと思うと、どうしても時間がかかってしまうものなのです😣💦

✔️保険診療も関係している
歯周病治療は、保険診療内での治療が可能です。
ですが、保険診療は定められたルールに従い1回の来院で治療可能な範囲内に対してのみ治療を進めなければなりません
✔️患者さんの負担になる
まとめて治療をすると、患者さんの負担が大きくなります。
口を開けているのが長時間になったり、費用も多くかかったりします。
そのため、治療経過の確認も含めて、何回かに分けて治療をしているのです。

ただ、放置することによって治療内容が増えてしまうことが一番の回数が増える理由ですので、痛みがなくても途中中断にならずに、定期的に通院されることを強くお勧めします✨🦷

それでもやむを得ない場合は、難しい場合もありますがご相談下さい🌷


当院でCTを、導入することになりました

被ばく量は少なく安心ですので、撮影の際はご安心ください

衛生士 畠山🌷